どんぐりから優和会へ

これまでのあゆみ

平成10年12月10日 任意の団体として活動開始。自宅を開放しての宅老所、有償ボランティアetc.
平成12年03月02日 NPO法人として北海道知事より認証。
平成12年04月01日 居宅介護支援事業所どんぐり、訪問介護どんぐり 開設
平成12年12月25日 宅老所⇒通所介護どんぐり 開設
平成14年06月26日 事業所を新築移転する(現在地へ)
平成15年12月20日 グループホームどんぐりの里 開設
平成16年04月01日 支援センターどんぐり 開設
平成19年03月14日 どんぐりの森(グループホームかしわ、デイサービスくぬぎ) 開設

平成31年02月01日 社会福祉法人優和会設立
令和元年05月01日 社会福祉法人優和会として事業開始

取り組み

 平成10年より活動してきたNPO法人介護ホームどんぐりの家は、令和元年、社会福祉法人優和会として、更なる地域福祉の創造に努めて参ります。

 介護が必要になってしまっても、住み慣れたこの地で、自分の家で暮らしたいと思うのは当然です。
 ご本人、ご家族の状況に合わせた生活が続けられるよう介護支援専門員(ケアマネジャー)が、相談を行い、地域の医療・福祉等の様々な資源を使い、在宅生活を支援させて頂きます。
 当法人でも、訪問介護(ホームヘルパー)、通所介護(デイサービス)[通常型・認知症対応型]にて、在宅生活のサポートを行わせて頂いております。
 しかしながら、認知症などにより在宅生活が難しくなることもございます。その際には、住み慣れたこの町で地域の一員として暮らし続けられるよう、グループホーム事業も行っています。

 このように、地域での生活を継続するには、在宅型、入居型の両面での支援が必要であり、かつその連携が非常に重要と考えています。
 また、グループホームに入居しても、地域社会の一員として主体的に活動できるよう、町内会などの地域イベントへの参加、日常的な地域住民との交流、季節を感じながらの外出、小旅行など積極的に行っており、地域の方からも沢山のご協力を頂いています。

 職員教育においては、法人内研修の他に、北海道認知症グループホーム協会をはじめ様々な関係団体の研修会に積極的に参加するように取り組んでおり、志を同じく共に努力する仲間達との交流を通し、常に新しい情報の収集や、知識、技術の向上に努めています。

 これらの取り組みの基にあるもの、それは利用者様の「その人らしい生き方」を支援するという揺るぎない信念です。時には介護スタッフにとって辛いことや苦しいこともありますが、同じ目的を持った仲間達と協力し、利用者様の喜ぶ姿や、活き活きとした生活を支えられていると実感した時、その喜びはとても大きく、この仕事の充実感を味わうことができるでしょう。
 社会福祉法人優和会は、同じ目的を持ち、その喜びを共感できる者達の集団であり続けたいと思っています。